木村英輝:ロック黎明期を駆け抜けた男 ki-yan


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  青蓮院門跡、華頂殿の襖絵、御披露目の集いに、内田裕也さん、樹木希林さん夫婦揃って出席いただいた。
  裕也さんとはロックの黎明期、カッコいい生き方を求めて、ただ夢中で活動した間柄、そのカミさん希林さんとも気が付くと三十五年の付き合いになる。三人が顔を合わすのは久し振りだ。
  二人は私が絵を描き出した事を喜んでくれた。
  それから暫くして希林さんから「板戸が四枚あるけど描きますか」との電話があった。
  早速、彼女に「枯蓮」の下絵を見せることにした。教典では極楽浄土の蓮は枯れないからと襖絵に描けなかったのだ。私が気に入っていた「枯蓮」を没にしたくなった。希林さんなら枯れ果て、蘇る、命の輪廻を理解してくれると思ったからだ。
  板戸絵は五日間で仕上がった。
  タイトルは「蘇る蓮」−Lotus revives−と娘の也哉子さんが英語に訳してくれた。
木村英輝-蘇る蓮1
木村英輝-蘇る蓮2 木村英輝-蘇る蓮3
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