Ki-Yan Stuzio MailNews
ライン

2017.04.14

今回はKi-Yanコラム。
木村英輝先生の魅力を、壁画制作アシスタントとして、
いつも側にいる西嶋の視点でコラム形式でお伝えします。

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【 Ki-Yan コラム Vol.12 】"流れを感じる巌の話"

そう言えば先生、泣け!とは言わない。

悔しさや怒りを涙にして押し出すという表現は、
木村英輝流には無い。

ゆっくりのんびり、じっくり耐える、とは、
正反対に生きる木村英輝 のお話。

まっすぐ強く、というか、自分に自信を持ち、
むしろ他のセンスに向かいかかり、良い!かっこいい!と、
押し切られたような衝撃を受けたあとは、少し休む。
その結果、壁画制作として、パワーがまたみなぎって来たのだという。

なんて区切りのよく、シンプルな道筋か!

京大西部講堂のライブイベントTOO MUCH、
MOJO WEST、その他、クラブや大きな博覧会のプロデュース。

どこにも属する事なく、ただ一人でその場に存在する。

すると、周りの人間は惹きつけられて、
一見唐突で鋭すぎるような意見を、どんどん実現していきたくなる。

幼稚園の頃からガキ大将やったんや、なんて冗談めいて言う時も。

イチバンならではの気遣いもあった、と、小学校時代の思い出を振り返る。
-----「リーダーは、引っ張るだけやと、あかんのや。笑いも取らなあかんかってん。」
関西の笑いの血の濃さも感じる逸話だ。

躍動感やパワフルさをいつでも感じ、他人を羨ましがらず、シンプルに生きていく。
"カッコいいオトナ"に出会い、
流されず、受け入れて生きていく人生の強さを学ぶことが多かった。

一人で生きている、なんて、少しも奢らない木村英輝。

「コイツが、アイツが、この子が、あの子が、あの仕事をやってくれている。
 この才能を持っている。この人に頼んでみる。」
全てを託す事も多い。壁画制作でも、その気持ちで、チームを組んでくださっている。

しかし、皆とナレアウこともない。
昔からの親友との電話の時に飛び出す、珍しい"爆笑"を耳にすると、
聞いている方が落ち着くのが不思議だ。

流れを保持する事は不要。
体が正しく、流れを読んでいる。無意識に。
それは真似できないほどのメリハリと、自然さ。

木村英輝史上、
思いから曲がった何かを悔やんで泣くなんて、きっと無かったのだ。
受け入れて、また活躍する。いつまでも、カッコいいのは、
いつも"世界"を、自分の生きる"リアルな世界"と感じているから。

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