Ki-Yan Stuzio MailNews
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2017.10.13

今回はKi-Yanコラム。
木村英輝先生の魅力を、壁画制作アシスタントとして、
いつも側にいる西嶋の視点でコラム形式でお伝えします。

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【 Ki-Yan コラム Vol.18 】"カッコいい=?"

木村壁画は【カッコいい。】

どうしてだろう?

一発で仕上げていく緊張感?
色合い?
モチーフ?
線の強弱?
配置?

もちろん、先述の全ては、カッコ良さの中身の一部。
アシスタントが横から見て思うに、
【ありのまま】という事を表現することが、
木村壁画の【カッコ良さ】なのではないだろうかと考えることがある。

【ありのまま】――
とても簡単なようで、実は、とても難しい表現。

ハスを描く、コイやカエルを描くにしても、
自分の中でイメージを整理し切るのではなく、
いつでも手元にはスケッチの束がある木村先生。

その現場、現場に合うように配置されるモチーフたちは、
いつでも、本物を見て記録された、最初のスケッチから始まっている。

自然の中で、畑や牧場の中で、
精一杯全力で生きる姿が、そのまま壁画になること、

その【ありのまま】が【カッコいい】、
そして、頭でっかちに考えてデザインしてしまうことより、
ずっと説得力とエネルギーがあり、
生き物たちの【ありのまま】と、木村英輝の【ありのまま】が、
ぴったりとタッグを組むから、
わざとらしさのないカッコ良さが表れる。

後から沢山アイデアを盛り込むことだけが、
カッコイイのではない。

命の持つ100%の魅力を素直に認めることこそ、
【カッコイイ】の【隠し味】。

自分の、身の回りの、
【ありのままのカッコ良さ】、是非、探してみてください。

新しい発見と、大らかな命の輝きが見つかるはず。。^ ^

〈おまけ〉

木村英輝先生が、
私、アシスタント西嶋につけたあだ名は、
【指細荒法師 ゆびほそ・あらほうし】

そう、指がピアノや手芸を嗜んでいそうな、
細長い品のいい?形なのですが、それはうわべだけ。

壁画制作時には、
品の良さより大胆さに重きをおく、
パワーペインターなのでした。。。

これが、私の【ありのまま】。
先生、流石のお見通しでした。笑

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