いつもご利用いただき、ありがとうございます。
ひな祭りも終わってもう春かな？と思っていましたが、暖かな春はもう少し先のようです。
花粉もインフルも油断できません。
さて今回は、先生の制作活動「Ki-Yan Works」をお届けします。

【 インタビュー / 株式会社ジャパンデントーコーポレーション　松浦 様 】

宮城県『松島一の坊』さんは目の前に広がる名勝『松島』を望み、
7千坪の庭園散策や松島の島かげや満点の星空を満喫できる露天風呂など
最上級の癒しの時空間を提供されています。

ここ『松島一の坊』さんのビュッフェ『青海波』に描かれた大壁画は
宮城の食材を大胆に描いた日本でも屈指の雄大さを誇る作品となりました。

今回は木村英輝と『一の坊』さんに出会いの機会をいただきました
株式会社ジャパンデントーコーポレーションの松浦様に
壁画制作のいきさつをお話しいただきました。

木村先生と『一の坊』オーナー社長との初めての出会いは 2011年末、
震災後の作並のホテルでの壁画のご依頼から始まりました。
オーナー様に会わずして建物に入れ墨を入れることはできないとの
木村先生のいつものお言葉から、 直接お会いただいて『作並温泉 一の坊』の制作がスタート。
見事な桜や紅葉が天井や壁、柱に描かれました。

そして今回の『松島 一の坊』での制作も
木村先生とオーナー様との良い関係があったからこそ 実現できたものだと思っています。

ご制作の依頼をいただいてからは壁画のテーマのため、
地元の野菜や水族館で魚たちを見つめられていた。
その先生の姿は、生きものと対話されていたようにみえました。

そして現場の壮大な壁面に向かわれるや否や、
まるでキャンバスに浮かび上がるかのように次々と描き出されてゆきます。
その勢いは圧巻でした。
絵から私たちが逆に生命力をもらえるようなそんな作品。

ビュッフェ『青海波』に完成した作品は、
一の坊の皆様はもちろん、今もこれからもこの場所に訪れ作品をご覧になるお客様に
最高の笑顔を与えてくれるのではないかと思います。

松島温泉 湯元 松島一の坊 / 料理長厨房ビュッフェ 青海波
〒981-0215 宮城県宮城郡松島町高城字浜1-4
電話番号：022-353-3333
HP：https://www.ichinobo.com/matsushima/

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