Ki-Yan Works ＆ 5月のメルマガプレゼント




	2018.05.04

いつもご覧いただき、ありがとうございます。今回は、木村英輝の制作活動「Ki-Yan Works」をお届けします。 ―　Ki-Yan Works ＆プレゼント　― 壁画オーナーインタビュー / マルワ整体院院長　若松亮様今月のプレゼント / スカーフ〈Lucky Butterflies〉

【インタビュー / マルワ整体院院長　若松亮様】

北海道旭川市の『マルワ整体院」さんは、
５万人を施術してこられた、地域でもダントツの技術力をもつ整体院。
開業9年目を迎えた2016年、移転・リニューアルオープンのタイミングで
壁画をご依頼いただきました。

今回は木村英輝と『マルワ整体院』の出会いのきっかけや壁画制作にいたる経緯について
院長の若松亮様にお話しいただきました。

Ki-YanArtとの出会い

平成24年6月、夫婦で初めて訪れた京都旅行の時でした。

子育ても一段落し、かねてから念願だった京都の街を散策中、
京都高島屋さんのショーウィンドーでは、ライブペイントが行われていました。
「何のイベントだろう?」と不思議に思いました（後にチームキーヤンと判明!!）

そのあと八坂神社前のショップを偶然見つけ、興味津々中へ入りました。

するとそこは別世界。「ようこそ」といわんばかりのカエルや、「よく来たね」と
話しかけてくるような動物達、生命感溢れる植物達。初めて見る絵にワクワクしました。

Ki-YanArtとの再会

平成25年秋、研修の為に滋賀県に。ここまで来たんだからもう一度お店に行こうと思い、
いざ京都のショップへGO!!
また皆が「久しぶり」って言ってくれてる感じがしました。

Ki-YanArtとの再・再開

平成27年秋、またまた研修で滋賀県に。
この時は京都に前泊する予定だったので、お店に直行しました。
実はこの時、初めてショップ2Fの壁画を見せて頂きました。
「かっこいいなぁ」「俺なら何を描いてもらおうかな？」など妄想（？）してました。
北海道に帰ってから嫁にいつか壁画を描いてもらいたいと、語っていました。

Ki-Yan先生に描いて欲しいプロジェクト始動！

平成28年2月、今まで借りていた店舗が手狭になり、店舗移転を考えていたところ
偶然が重なり旧店舗横に新築することになりました。
いつか壁画を描いてもらえたらという夢が、もしかするとこんなに早く実現するかもという
予感にドキドキしました。とはいえ、不安はたくさんありました。
どこに連絡したらいいのか？個人の整体院の依頼を受けてくれるのだろうか？北海道まで
来てくれるのだろうか？などなど。

しかし悩んでもしょうがない。とにかく1度話を聞いてもらおうと思いショップに電話しました。そしてELEPHANT(Ki-Yan Stuzio)の山崎さんとお話しさせて頂きました。
この時はまだ図面も出来ていない状態でした。
着工日も決まっておらず少しずつ計画を立て、連絡をさせてもらいながら話は進みました。

そして平成28年6月、木村先生と初対面！
当日の私は緊張のあまり、気がつけば京都御所を2時間以上歩き回っていました。
「木村先生ってどんな人なんだろう？」「おっかなそうだな」
「北海道に来てくれるだろうか？」「依頼を受けてもらえるだろうか？」
「何を描いてもらおうか？」とにかく色々考えてました。
実際に会ってお話しさせて頂くと、スケジュールも間に合いそうだという事と
北海道にも来てもらえるという事でとても安心しました。
そして何を描いてもらおうかと迷っている私のイメージをじっくり聞いて頂き、
色々なお話をしてくださいました。

チームキーヤン来旭

平成28年11月15日、旭川は大雪でした。

例年ならば11月中旬に降った雪はとけてなくなるのですが、
この年はそのまま根雪になりました。
道産子の私でもなまら（“とても”とか“すごく”）寒く感じていたので、
とにかく木村先生、チームキーヤンの皆様の体調が心配でした。
（木村先生の食欲を見て、その心配はふっとびました）

平成28年11月19日、わが整体院の天井に27羽の色とりどりの蝶たちが舞いました。
階段の壁面には、さらなる高みを目指してたくさんの鯉が勢いよく泳いでいます。
2FのVIPルームには、豪華絢爛、牡丹の花が咲き誇っています。
そして1Fのトイレの壁には「How Do You Do？」と蓮に乗ったカエルがみんなの身心を気遣ってくれています。

最後に

木村先生、チームキーヤンの皆様、そしてたくさんの人達のおかげで夢が現実のものになりました。
何度かのスケジュールの変更、来旭前日の大雪、また計画時点で諦めかけた事もありました。
でもそんな時に私の背中を少し押してくれたのは、ELEPHANTの山崎さんでした。
そして私の思いを、そばでずっと見守ってくれた妻がいました。

本当に皆様ありがとうございました!!